「聲の形」を観てきました〜(ネタバレ注意)

おはようございます〜。

今日は朝からあいにくの雨です。
例によって例のごとく、昨晩帰宅し、今朝もまた早起きしてしまいました。

仕事のほうは、かなりのヤバ〜い状況になってきています。
が、私の分担している部分は、まだ上流での未決定の要素があまりにも多く、作業がなかなかうまく進んでいません。やることがしっかり決まっていれば、その目標に対してなにがなんでも納期を守るつもりでいるのですが、現在はストレスが溜まる状態。週末にゆっくり頭も体も休め、来週からは気合いを入れて取り込んでいこうと思います。ってか毎回こんなこと書いてますね。。。

さて、能書きは置いておいて、今回のタイトルでもある、「聲の形」の話。
先週の日曜日に念願かなって鑑賞と相成りました。



"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮梢子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、梢子とのとある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。

やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は梢子の元を訪れる。
これは一人の少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語−−−
※公式サイトより無断転載(笑)


鑑賞時のことを色々思い返しているのですが、ディティールは置いておいて、素直に「いい映画」だな、と思いましたが、思ったよりは泣かなかったです。(笑)

どうしても「君の名は。」と比べてしまうのですが、個人的には、「ぜひ映画館で観て!」と勧められないかなぁ。多分、賛否両論が相当別れると思うんですよね。

大きなテーマのひとつ(と思っている)である「いじめ」に関して、する側もされた側も経験がある人は色々とトラウマが蘇ってしまうかもしれません。

実は自分も中学の時代にいじめを受けた経験があります。そしてはっきりと自覚はしていないけど、小中高を通して、"いじめ"る側にいたかもしれない、という漠然とした記憶があり、その思いが突然フラッシュバックして、ちょっと鬱が入りました。

ただ、この映画の主旨はそこにはないと思うし、多くの人たちが通るであろう、世の中の多くの矛盾やストレスを抱える現代社会の若者たちの焦り、もがき、苦しみを、耐えながらも徐々に乗り越えていく過程を丁寧に描いていると思います。

そういう描き方が、どう思うかは色々と自己判断してね、みたいな終わり方だった気がして、あまり万人受けはしないんだろうなぁ、と思いました。なんかうまく伝えられないのですが・・・

だから、「こういう部分がすごくいいから、ぜひ観てみて!」と素直に言えないんですよね。
自分はもの凄く気にいって、もう一度映画館に行ってみたいし、DVDが出たら購入しようかなぁなんて考えている一人です。原作漫画も読んでみたいし・・・

非常に無責任な言い方になってしまいますが、どういう形であれ、一度は鑑賞してみて欲しいとは思いました。(ん〜、なんかちぐはぐだなぁ・・・)

ちょっと今はこのぐらいのことしか言えません。
自分のボキャブラリーの無さを嘆きます・・・

あ、あと、主題歌である、aikoの「恋したのは」は自分の中では結構気に入りました。
映画のための書き下ろしではないみたいですが、うまくはまっていると思うし、aikoにはあまり興味がありませんが(笑)、映画とはマッチしていて、曲を聴くと色々なシーンが蘇ってきます。


・・・

さて、今晩は待ちに待った「宴」の日です。
休日出勤も無事に回避できたので、本当に楽しみです。
明日はこちらの記事を書こうかと思っています。写真も久々にUP出来そうかなぁ〜

それでは、また。