メリー・クリスマスです!

おはようございます〜。

いつも通り、昨晩遅くに帰宅いたしました。

そしてこちらも毎回同じように朝早くに目が覚め、当ブログを書くという習慣になっております。

毎回少しだけ仕事の話を書いておりますが、私、業務系のシステム・エンジニアの仕事を30年近く続けております。しかしながら、10年程前からはマネジメント職に就いており。ここのところ現場からはかなり離れておりました。転職を期に現場に復帰した訳ですが、やはり10年のブランクはかなり大きく、大分苦労してます(笑)


業務システムの構築は大きく分けて以下の工程で進められています。

・要求定義
 →お客様がどういうことをシステム化したいかを定義する。
・要件定義
 →お客様の要求をもとにどのようにシステム化するかを定義し、機能を明確化する。システムをどのように実現するかを決める。
・外部設計※基本設計ともいう
 →要件定義に基づき、各機能のおおまかな役割を定義する。画面のレイアウトや帳票のレイアウトを決める。DB(データベース)の設計をする。
・詳細設計
 →外部設計に基づき、各機能の役割を更に詳細に設計書に落とし込む。
・実装
 →詳細設計書に基づき、プログラムを作成する。
単体テスト
 →各プログラムが詳細設計に基づいた役割を正しく果たしているかを各機能毎に検査する。
結合テスト
 →システム全体の整合性を検査し、要件定義に基づいたシステムになっているかを検査する。

大まかには以上のような流れになっておりますが、その他に大事なことに、
・運用設計
・移行設計
・IF設計(他システムとの連携部分の設計、実装、テスト)
などがあります。

上記のような内容は、ググればたくさん出てきますので、興味のある方は調べてみて下さい。
また、方法論も沢山あり、一概にシステム構築の進め方を決定できるものでもありません。

そして、それぞれの工程から導き出されたアウトプットが、次の工程のインプットに繋がります。ですからアウトプットの精度が悪ければ、後工程にもそれが影響し、前工程で決められた内容があまりにも大雑把であったり、あるいは未解決事項が多ければ多いほど、後工程にそのしわ寄せがきて、後戻りや納期遅延、品質悪化を起こす原因となります。

わかりやすく言うと、家を設計して建てる工程と似ていると言えると思います。

さて、現在私が担当しているPJは現在外部設計のフェーズに入っています。私は実際に要件定義には関わっておりませんので、要件定義から作成されたアウトプット情報に基づいて設計書を書くわけですが、はっきり言って要件が固まっていない部分が非常に多いです。
前工程がきちんとその役割を果たしていれば、後工程もスムーズに流れていきますが、それが出来ていない現状では、スケジュールを守れなかったり、品質を担保できなかったりという状況に陥り、引いては予算オーバーとなり、お客様に多大なる損害を与えてしますことになります。

システム構築PJが破たんする例はよく見かけます。賠償問題になったりもしますね。
確かに、完全無欠のシステムを構築することはまず不可能です。これは間違いのない事実です。
問題は、発生したトラブル(リスク)をどれだけ事前に整理し、解決策が用意されているか、がポイントになってくると思います。

現PJが果たして成功するかどうか、はっきり言ってまだ不明です。(無責任に聞えるかもしれませんが・・・)
いずれにしても、お客様とシステム構築サイドでコミュニケーションをしっかり取り、責任分担をきっちりと決めていくことが、結果的には一番重要なことだと思っています。

とまぁ、ブログタイトルとはあまりにもかけ離れた話を長々とすみません。。。

この辺の私の持論はまだ沢山ありますので、随時記事にしていこうと思います。
(つまらない話ですみません。。。)


さてさて、今日はクリスマス・イブです。
1年もあっという間に過ぎてしまいましたね。昨年のクリスマス・イブがどんなだったか、とんと思い出せません。(笑)

一応嫁にはプレゼントを用意しました。
娘は既にプレゼントを貰ってしまっているようなのですが、父からということで急遽準備しました。
ほんの気持ち程度のものなので、まぁ喜んでくれれば幸いかな、という感じです。

そもそもクリスマス・パーティをやるのかどうかさえわからないのですが・・・

今週はようやく連休を取れることになったのですが、毎度々特に予定はありません。

プレミア・リーグも今節は日曜日の深夜が主体みたいなので観戦も無理っぽいです。

まぁ、毎度ゲーセンでストレス発散ってことになるかと思います。

私の仕事納めは12/28になり、その日は午前中で現場を切り上げ、自社にて忘年会の予定です。

年末年始も今のところ全く予定は立てていません。ってか出かけることはないと思います。毎年恒例ですので。実家に帰ることもないでしょう。

ということで長くなりましたが、皆さんにとって良いクリスマス、年末年始をお過ごしできるよう心よりお祈りしております。

それでは、今回はこの辺で。